危機一髪
いっくん最近、お腹に変なものがついてるとわかっちゃったから、さあ大変 お腹の管を死守するの […]
また初めての先生でしたが、ベテランぽい男の先生で腸ロウの事もこれまでの経過もサーっと目を通して理解してくださり、私も説明が手慣れたもんで、二時間待ちの割りに診察はすぐ終わりました。
その先生の見解によると、『ミルクや食べ物のアレルギーだとしたら、まず蕁麻疹や発疹なども現れるのが一般的で、しかも、摂取を止めたら症状も改善していくはず。だからアレルギーではないと思う。
他に考えられるのは、抗生剤により、お腹がゆるくなること。でもビオフェルミンもずっと飲んでるんだよね…うーん
では一応、ミヤBMという整腸剤を追加で出しときます。ウイルスかもしれないから、ウンチを提出して帰って下さい。』
結局なんだか原因がわからないまま、これでおわりか
…と思ったら帰り際、
『1日十数回もウンチじゃ、お母さん大変だ。もうちょっと頑張ってね!』
って、なんて優しいお言葉
そうなの、この言葉もらいにきたんじゃないかってくらい、嬉しかった~
年配の、しかも男の先生で、担当したことない面倒臭い病歴の赤ちゃんに、お昼も食べずに午後2時までず
っと診察し続けて、こういう言葉をくださるお医者様がいらっしゃる
それがわかっただけでも、来た甲斐がありました。
結局、ミルクも離乳食もしばらく禁止になってしまい、今日もなお、既に10回もウンチして、夜中も問わず『う
ん
』てすごい声でキバルいっくん
夜泣きもあるし、なんなんだろう
続く
水曜日から鼻水が溢れだし、その時点でもまだ病院に行けなかった私
鼻吸い器で取りきれればいいかなって思ってしまった
結果、木曜日未明、『右の耳が痛
い』と騒ぎだして、朝イチで耳鼻科に行ったら『中耳炎』でした
初の病名にショックでしたが、鼻の通り道が狭い幼児にはよくある事だそうで、鼻がつまったら早めに来て下さいと言われました。幸い軽く済んで、ケロリとしていてひと安心
《後編へ続く》