投稿者: もともとこ

ごめんね母さん2010

去年の今日、22週1日目。やっと赤ちゃん救命の話ができる週数に入ったので、小児科の先生と面 […]

出し入れ可能!?

昨日は大変な1日でした。いつも通り朝の沐浴。いっくんを裸にして、管が隠れているガーゼも全部 […]

希望(アレ)が見えた日2010

思い返せば去年の8月25日、妊娠21週6日目。
お腹に針を二度も刺されて、羊水せんし(染色体検査)と人工羊水注入300ccを受けた日でした。
大きい針で怖かったけど、みるみるお腹が膨らんで、赤ちゃんがお水で満たされるのを感じて、幸せでした。

入れたお水でエコーがくっきりと映り、奇形や病気は見当たらないことが告げられました。
そして思いがけず『はい、ここチンチン』って言われて『チンチン
』って声が裏がえっちゃいました。

男の子を切望していたパパは、この日にさらにいっくんの生誕を確信したそうです。根拠は無し

せっかく入れたお水が漏れないように、シャンプーもキャンセルしたのに…ほとんど流出して翌日には少ししか残っていませんでした。
でもこの日に、『いっくん』という呼び方が決まり、名前は『いっき』くんがいいかな~!?なんて、楽しくなったのを覚えてます

脱・過保護!?

火曜日の健診で採血に時間がかかり、リハビリの時間がなくなってしまいました。で、今日改めて […]

外来健診三回目

今日は三回目の外来健診。5215g 61.4cm に成長していました 内科の方は問題なく、 […]

妊娠中期に破水しても…

今、まさに病院のベッドの上で必死に耐えている妊婦さんに、うちのいっくんが少しでも希望となりますように…。

去年の今頃、わたしがまさに、病院のベッドの上で上記のタイトルのような記事を検索しまくって、なんとか希望を見いだそうと必死でした。

去年の8月19日、21週0日でこの大学病院に入院した時には、さすがにベテランの先生も『破水はしてないと思うけどね~。羊水が少ない原因を調べていきましょう。』と、あまりピンと来てない感じでした。
中期に破水しても感染もせず、妊娠が継続できるというのはかなり稀なケースのようで、破水してるとわかってからも、『胎児は元気だが大変厳しい状況で、このまま行けば21週で取り出す決断を』と言われました。多くは、まだ胎児が小さいから、トイレで胎盤と一緒にスルッと出てしまうと言われ恐怖でした。

歩行禁止でトイレは車椅子。出血&羊水量を計り、ウテメリンを飲み続けました。

まだ20週なので、妊婦食も出してもらえず、感染予防の抗生剤&止血剤点滴と、膣洗浄と羊膜保護のミラクリッドを挿入され、ただただ安静…。

今思うと本当に絶望的な毎日のようだけど、ナゼか、いっくんは助かるという確信があったような。

だって、10週の時の出血入院時も、17週の時の破水入院時も、『多分ダメだけど、あとはこの子の生命力』と言われて、それをクリアしてきたからです。

意外だったのは、先生方や看護師さんって、もっと前向きに励ましたりしてくれるもんかと思っていたら、『赤ちゃん大丈夫ですよね?』と聞くと、十中八九『いや
厳しいですね…』と暗い顔で返されたこと。
皆さん、色んな経験を経て、見てきてるからそういう返答をするのでしょうが、看護師さんくらい、意味もなく『大丈夫、大丈夫』って明るく言ってくれてもいいのになあ、と思いました。

人工羊水注入の方針が決まったのは、去年の今日。

『やってみるしかない』

と、パパと二人で覚悟を決めた日でした。

もうすぐいっくんの誕生日。去年の今頃、生まれるまでに、どんな紆余曲折があったのかも、少しずつ記事にしていこうかと思っています。

「出産まで」という書庫にまとめました。

危機一髪

いっくん最近、お腹に変なものがついてるとわかっちゃったから、さあ大変 お腹の管を死守するの […]

後編

でも、一つ気づいて反省したことがありまして… 私、凝り性なもんで、離乳食も開始するや否や、 […]

子育ての理想と現実(前編)

いっくん、調子が良かったのもつかの間。あれから下痢がおさまるどころか悪化して、ミルクと離乳食を止めても全然良くならないので、昨日受診してきました。
大学病院の月曜日は大混雑

また初めての先生でしたが、ベテランぽい男の先生で腸ロウの事もこれまでの経過もサーっと目を通して理解してくださり、私も説明が手慣れたもんで、二時間待ちの割りに診察はすぐ終わりました。

その先生の見解によると、『ミルクや食べ物のアレルギーだとしたら、まず蕁麻疹や発疹なども現れるのが一般的で、しかも、摂取を止めたら症状も改善していくはず。だからアレルギーではないと思う。

他に考えられるのは、抗生剤により、お腹がゆるくなること。でもビオフェルミンもずっと飲んでるんだよね…うーん

では一応、ミヤBMという整腸剤を追加で出しときます。ウイルスかもしれないから、ウンチを提出して帰って下さい。』

結局なんだか原因がわからないまま、これでおわりか
…と思ったら帰り際、
『1日十数回もウンチじゃ、お母さん大変だ。もうちょっと頑張ってね!』
って、なんて優しいお言葉

そうなの、この言葉もらいにきたんじゃないかってくらい、嬉しかった~

年配の、しかも男の先生で、担当したことない面倒臭い病歴の赤ちゃんに、お昼も食べずに午後2時までず
っと診察し続けて、こういう言葉をくださるお医者様がいらっしゃる

それがわかっただけでも、来た甲斐がありました。

結局、ミルクも離乳食もしばらく禁止になってしまい、今日もなお、既に10回もウンチして、夜中も問わず『う

』てすごい声でキバルいっくん
夜泣きもあるし、なんなんだろう

続く

生後11カ月(修正7カ月、発達4~5カ月、見た目1~2カ月)

いっくんお熱も落ち着き、今週やっと平穏な日々を送っております。 タイトル通り、来月一歳にな […]