
ちみのハートを狙い撃ち
眠らない街、東京… 眠れない男、IKU… な~んて、ちゃんと夜はぐっすり寝てるから大丈夫 […]
ママの精神状態は落ち着きました。良かった探しのおかげと、何より一週間毎日、お腹の管と向き合ったので、慣れました
前回の鼻チューブも最初は怖くてブルーだったけど慣れたし、今回のももう慣れました
私って…我ながらタフです!
看護学生さんとも二週間、一緒にいっくんのお世話をして楽しかったし、いっくんニコニコ元気になってきたら、やっぱり可愛い
早くエルゴベビーでお出かけしたいと思います。
ママの受け入れ態勢、整いました
(掃除はまだよ)
でも、肝心ないっくんの風邪症状が治まりません。咳がひどく、これはまさに、前回の退院時と同じパターン?
実は前回、外科的には問題無いので、咳は無視して退院しました。訴えても、鼻チューブの刺激で咳が出るんだろうと言われて、無理矢理納得して、結果一週間で再入院でした。
今回も、外科医チームは早く帰したくてしょうがなく、内科医チームが待ったをかけている状態です。
私も、毎日通って戦い続けています。焦らずじっくり風邪を治してからにしてください!と。どうなることやら…
いつも元気な三歳の女の子。お腹に手術の跡と管が入っていて、いっくんの先輩のようです。三歳児に動くな、というのは無理な話で、電話コードのようにビヨ
ンと伸びる管をモノともせず、点滴ガラガラ跳んだりハネタリ。看護士さん達に叱られっぱなしです。
今日初めてお腹の全貌を見て、はあ~(-_-;)っとため息です。
微熱があったので沐浴はできず、身体を拭いてテープの貼り替えをやってみました。
鼻の管の時より、全然いっくんは暴れないのですが、外科の先生から何度も念を押されている言葉、
『鼻の管は抜けたらすぐ入れ直せるけど、お腹の管は抜けたらアウトだよ』
が、頭の中をぐるぐる駆け巡り…
毎日お風呂に入れる自信が喪失してしまいました。
でもこの暑さ、入れてあげなきゃかわいそうだよね
術後一ヶ月もすれば、傷口と腸壁がくっついて、もし抜けても腸液が体内に漏れなくなる。(つまり、後々この管は必要なくなったらスポンっと抜いてしまえばいいものなのです。)
その為だけに一ヶ月いっくんを入院させてくれるほど、病院も暇じゃないんですよ
いっくんを生むまで、実は医療に全く興味のなかった私ですが、今なら医師や看護師を志す方の気持ちが、少しわかります。
怖いし辛いし、大変なことたくさんあるけど、きっとそれらを上回る、何か素晴らしいものを得ているのでしょう。
看護部屋にいる、三歳の女の子が、点滴を気にもせず、ところ狭しと動き回り、おしゃべりしてます。
ずっと寝たきりだった女の子が、毎日のリハビリで、日に日に回復していきます。
毎日色々な子供たちが、入院しては退院していきます。
医師や看護師達の愛情を、すごく感じます。
それを見るにつけ、私にできることは何だろう?と、いつも考えてしまいます。
いっくんが生まれた意味、大勢の手によって生かされた命、たくさんの愛情。