
妄想青春小説 「傷痕の証」
ボコッ ドスッ 不良A 「オラオラ、早く金出さんかい!!」 一年生 「か、金な […]
数日前から、小児科病棟の看護師さんたちも、ついにいっくんの可愛さに気づき始め、常に誰かが構ってくれているようです。今日明日は看護学生も付き、いっくん、お姉さん方に笑顔を振り撒きまくりです(o^o^o)
そしてなんと、退院が土曜日に決まりました!管つきで、三時間おきのガス抜きと固定テープの貼り変えありだけど、元気なので問題ないでしょう。ママの仕事が増えただけ
ただ、管を抜かないために、おててを封じちゃうのがちょっとかわいそう。ミトンをベロベロになめちゃいます
そしてそして、やっぱり長女はいっくん退院の話をしたら、久々にハイテンション
相当嬉しいみたいです。昨日は妹が親子遠足でハイテンションなのが気に入らず、ママと二人でってところにジェラシー感じて、泣いたりしてたんだけどね。
大人のパパママだって、家族が入院してたら不安や恐怖を感じるんだから、子供たちも何かを感じていたのかもしれません。
見て、触って、抱っこして、匂いをかいで…
それができるだけで、家族みんながホッとできそうな気がします゚+。(*′∇`)。+゚
咳は入院した時からしてたのですが、ちょっとひどくなってるような…?
気になるお腹は、割りと小さくなっていました。
外科の先生によると、少しずつだけど、管は進んでいるそうです。患部には近々到達するでしょう。問題は…小児科と外科の意見が割れていること。
いっくんのお腹を今回初めて知ることとなった小児科の先生方は、『ママの負担が大きすぎるので、長期入院になっても、ちゃんと治してから退院させたい』
一方NICU時代から、いっくんに関わってきた外科の先生方は、『完治はせずとも管を挿入したままなら、安定を保って退院できる。早く家に帰してあげたい。』
『お母さんはどう思われますか!?』
…………えっと(;゜∇゜)………………………………
『いずれにせよ、もうちょっと検討しましょう』
『どんな状態でも、私は構いません
早く退院させてください
』
って言うところだったのか!?…いや
言えないわ
パパの意見も、娘達の意見も聞きたいし…
究極の選択から逃げる私。
後編へ続く
まさか、そんな簡単な事じゃあないでしょ
…と半信半疑で今日面会に行きました。
いっくんったら、3500gになってますます真ん丸笑顔が可愛くて、ママが何言っても、どんな顔しても、声出して笑うんです~
ママが歌いながらぬいぐるみをグルグル回してメリーをやってあげたら、すんごい興奮して目で追いかけるし、あ
う
とおしゃべりしてるし、本当に数日会わなかっただけで成長してて面白かった