読み聞かせ ~まっすぐなきみたちへ~

「 たまご ふりかけ 音ごはん 。いただきます!!」
こんばんは!!

今日は朝から一年生の教室で、絵本の「読み聞かせ」というのをやってきました。

いっくんもちょこちょこついてきて、お姉ちゃんを見つけるとお膝に座り、

子供たち、目をキラキラ輝かせながら、見て聴いてくれました。

わたし、この、読み聞かせも大好きなんです。実は。

子供たちの、食い入るような表情がたまりません!

長女が一年生の時、一学期は確かいっくんの退院・入院・退院・入院・退院で、

病院と我が家を行ったりきたりで読み聞かせどころではなくて、

二学期か三学期にやっと二回ほど参加できたのを覚えています。

その時、まず一回目は、いっくんをおんぶして「わたしがあなたをえらびました」を読みました。

500mLのペットボトルと、1.5Lのペットボトルを見せて、小さく生まれたいっくんの生い立ちを説明し、

お母さん・お父さんがどんな思いであなたたちを産んだか、

「呼吸・飲食・排泄」が、いかにあたりまえのようで、あたりまえではないことか、

元気で毎日学校に通えてるみんなは、本当に幸せなんだよ!!って、熱く語りました。

よみきかせというか、命の授業というか。

二回目は、私の大好きな絵本、「花さき山」を読みました。

彼岸花の美しさと、老婆の不気味さと、健気な子供のやさしさ、強さ・・・この時期になるといつも、

読みたくなる絵本です。

本日の読み聞かせでは、ワンパターンだなあ、とおもいつつも、

この「花さき山」を読ませていただきました。図書館で見つけた、値段がなんと一万円近くする、

おもーいビッグ絵本です。

もともと私は声が低いので、老婆の役とか悪役とかは、得意とする分野なのですが・・・

ボイトレで教わっている、「低いけれど後ろまで通る声」を少し意識して、

風邪で鼻声なのに喉を痛めずに読めたような気がします。

「誰も見ていなくても人に親切にできたり、誰かに惑わされずに、まっすぐ正しく生きてほしい。」

そんな願いを込めて、子供たちの顔を一つ一つ眺めながら、じっくり読ませていただきました。

歌も朗読もお芝居も、それを見て聴いて、なにかこころに感じ取ってくれる人がいる限り、

とてもやりがいのあることだなあ、と、改めて思い、そういう場にはどんどん参加していきたいなあ、

と、さらに胸を熱くしました。

キラキラ、まっすぐなきみたちの未来が、明るいものでありますように!!

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14 thoughts on “読み聞かせ ~まっすぐなきみたちへ~”

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