子供の可能性

「 たまご ふりかけ 音ごはん 。 いただきます!! 」

こんばんは!!
昨日たまたま録画した番組、パパと一緒に見ました。

ダウン症のお子様がいることをテレビで初告白した、ご夫婦のお話。
パパは最初、なんでわざわざテレビで言うの? と言ってました。
確かに。それは、ごく普通の、大多数の反応であって、隠しておけるものなら隠しておいたほうが、

とか、思う方もいるかもしれない。でも、ちゃんと、意味があるのです。
今でも忘れないことがあります。わたしは昨日、その番組を見てそれを思い出しました。
いっくんを産むと決めてから、この子がどんな子だって、私たちが周りから見れば

どんなに不幸な家族だとしたって、私は、世の中に出て行こうと思いました。どういう形にせよ。
それまでは正直、やっぱり、自分の身に起こるまでは、「なんでわざわざテレビに出るの?」
って、思ってました。
だけど、なんだろう。だからこそ、前に出るんだよ!! 前に出なきゃやってらんない?いやちがう。

同じように大変な家族がいたとして、それが自分たちだけなのか、はたまた、こんなひともいる、

あんなひともいる、それを乗り越えた人もいる、笑ってる人もいる!

って思ってもらうために?それもある。

だけど一番つよく思ったのは、いっくんが、自分の身に起こるすべてのことを、

例えばテレビに出て、みんなに見せて、「ぼくはこうなんだよ~。でもしあわせだよ~。」

って笑えるような、強い子になってほしいなって。そう思える子に育てたいなって。

それがコンプレックスとなって人前に出るのが苦手な、内気な子にはなってほしくないと思ったのです。

私にその覚悟がなければ、きっと、産むのをあきらめていたのだとおもいます。

現に、実の親とはその辺を分かり合えないまま、半ば強引に出産へと踏み切ったのですから。

「子供の上限を、親が決めちゃいけない。」
昨日見たその番組の中で、一番心に残った言葉です。
これはどんな子供にもあてはまるし、子供だった自分がいつしか大人になって、

勝手に決められたらいやだったことを次々に決めてしまっている現実があるし、

なんだか・・・耳の痛い言葉でした。
番組が終わるころには、パパもわたしも泣いていて、ケンカしてたけど(またかよ)、

改めて家族のきずなを確認して仲直りできたし、

それだけでも、あのご夫婦がテレビに出て、お子さんとの幸せな日々のことを語ってくれた

意味は、ちゃんとあったのです。
「ちゃんと」って、おかしなことばですね。「ちゃんとしなさい!!」ってよく言ったりするけれど。

どうしてちゃんとしていなければいけないの??

ってもし聞かれたら、

「ずーっとちゃんとしていなくてもいいんだよ。ちゃんとしていなければいけないときと、

ちゃんとしなくていいときと、それがちゃんとわかるようになれば。」

っていえば納得してもらえるかしら?? とんちみたいですね!!

未知なる子供の可能性を、もっともっとひろげてあげたいなあ。なかなかそうもいかないけれど。

と思う、ママなのでした。
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