2900g 65cc (前編)
今日は面会に行ったらすぐに、主治医から『そろそろ退院の日を決めましょう』と言われました […]
最近のブログには遊び心が見られますが、決してふざけているわけではなく、それだけ心に余裕が生まれ、感情を外に表せるほどにいっくんの生存に確信が持てるようになったからであります。
あれは忘れもしない、最初の緊急手術。突然家に電話がかかってきて、今からすぐ来て下さいと。駆けつけた私が見たものは、臨月の妊婦さんの様にパンパンの異常なお腹の赤ちゃんでした。日付が変わって一応手術は成功したと言われても、ボーッとしたまま帰宅

そして翌日、始まりました。幻聴です。家の電話が何回も鳴るんです…鳴ってないのに、何回も。一回本当に電話がかかってきて、心臓が飛び出したかと思いました。意を決して受話器を取ると…布団クリーニングのセールス。『ああ、良かった
本当にセールスでありがとう
お仕事頑張って下さい
』きっと相手のセールスマンはなんのこっちゃ
だったと思いますが、なんだか病院からの電話じゃなかったことで胸が一杯でした。
そしてその晩、真夜中過ぎ、電話が鳴って恐る恐る出ると、『〇〇病院です。…残念ながら先ほどいっくんは…』
うそだ

う、う、うそだ、これは夢なんだ、夢だと言って

《後編に続く》


びっくりしましたよ
もう鼻からの管が抜けてて、初めていっくんのお顔をちゃんと見ることができたのです
苦節7ヶ月、我が息子の全貌がやっと明らかに
いままでは管が抜けないように、鼻の下とほっぺにテープでとめてあって、テープにはアンパンマンや動物の絵を描いてもらってて、顔の右半分はいまいち見えず、でしたから
いっくんもきっと管が抜けてスッキリしたんでしょうね。あやすとニコニコずっとごきげんで、お風呂も全く泣かず、とにかく人が変わったように急にお兄ちゃんに成長しておりました\(^O^)
修正月齢3ヶ月になり、3ヶ月たてばもう、新生児の訳わからん期は乗り越えたっていうのも大きいし、2500gという、いわゆる低体重のラインを超えたっていうのもあると思います。
すべてが一気にきたので、もう私の喜びったらもう(^^)/▽☆▽ご想像におまかせします
そしてそして、いっくんのお顔は、お笑いから妖精まで試行錯誤?の末、今日、なんと名子役の芦田愛菜ちゃんに似てることが判明しました
ほんとだよ~親バカかな~でも本当に可愛くて可愛くて、お口にチャックはギブアップ
とにかく『かわいい~(≧▼≦)』を連呼して連写してしまいました
つづく