参議院議員選挙に行きましょう！

投票用紙、来ましたか？
こんばんは！　もともとこです。

イベントもひと段落し、バンドはこれからレコーディングに入ります。
わたしももう41歳になったので（こっからはもう、自分が何歳なのかわからなくなるらしい）、
時にはまじめな政治の話もしていきたいとおもいます。

といっても、そもそも、政治にはまったくといっていいほど関心がなく、敢えて踏み込まず、
関わらないようにしていました。わからないから、黙っていようと思っていました。先週までは。

まず言いたいのは、来たる7月10日（㈰の参議院議員選挙、
投票権のある方は、必ず投票しましょうね！７時～２０時だし、期日前投票もあるからね！
誰に投票するのかを、自分でしっかり決めましょうね！学生さんのあなたもね！

実はわたし、投票だけは毎回行っていたのです。でも、よくわからないままでした。

政治に興味ないの？興味持ってる暇がないの？誰がいいのかわからない？
誰に入れたって、この国は変わんない？諦め？今さら誰にも聴けない？
聴いても難しいことは分かんない？知らないなんて恥ずかしい？自分とは無関係？
憲法なんて、読んだことない？国会なんて、別世界の話？日本はずっと、平和だから？

今、問いつめた相手は、先週までのわたし。

そして、これを読んでるあなた。

いやいや、おれはね！わたしはね！って、はっきり答えられた方、自分の意見を持ってる方、
その思いを叶えてくれそうな人に、魂込めて、投票してください！

でもわたしのように、政治なんてよくわからないからなー　って、逃げてごまかして、
勉強しようとも思わなくて、親や友人やパートナーとも、じっくり対話をしたことのない人、
結構いるんじゃないかしら。

誰か、頭のいい人たちに任せておけばいいって。まるで他人ごとのように。

ほんとにそう？それでなにかが、よくなった？

政治は誰のためにあるのよ？国民のため？国民って？今の自分たち？
未来に暮らすこどもたちや、そのずーっとつながってひろがっていく、子孫たち？

わたしがなぜこんなに、急に政治の話を始めたかって？
きっかけは、あるお友達のブログ。ほんとにありがとうございます。

今回ばかりはヤバイらしい・・・

ミュージシャンは、平和を歌う。愛を、自由を、奇跡を歌う。
恥ずかしげもなく、惜しみなく、人の心を揺さぶるように。

でもそんな悠長なこと、言ってられるのは「平和」だから。

平和に浸かってふやけた日本人が、ぼーっとしてる間に、
恐ろしいシナリオが、どんどんどんどん進んでいた。

今回ばかりはヤバイらしい・・・

想像してごらん。。。数年後、あなたが立候補したとする。

どんな政策を掲げますか？あなたや家族や子どもたちをまず幸せにしたいよね。
最低限の生活を保障し、教育や環境や外交やその他もろもろ、どんな国にしたいですか？

ひとつでもいい、言えますか？それくらいの気持ちで関わりましょうよ。

わたしは、これから勉強します。そのうち胸張って言えるような、ビジョンを、政策を、思いを、
育てていきたいとおもいます。この歳になって初めて、このままではいけないと焦っています。

それに気づかせてくれたのは、憧れのミュージシャン、三宅洋平　氏。
地球の悲鳴を受け止めて、生命の共生を願って、相当な覚悟をもって、
今回も立ち上がってくれたのです。並大抵のことではありません。

わたしは彼のファンなのです。声も歌も音楽も。生き方・風貌・しゃべり方も。

選挙演説を見て、泣いたのは生まれて初めてでした。愛が、魂が、吹きこぼれてます。
声が、音色がやさしくて、悔しくて、涙が止まらなかったのです。⇒選挙フェス

今まで自分が何もしてこなかったこと。考えることも放棄してたこと。
大事な大事な国の運命を、誰かに任せておけばいいや、と思っていたこと。

小学校３年か４年の時の国語で、「おかあさんの紙びな」というお話を習いました。

終戦直後に食べ物がなくて、大事な大事なおひな様をお米に変えられてしまった。
折紙でおひな様を折りながら、おかあさんは泣くのです。
先生が、「どうしておかあさんは泣いたとおもいますか？」と私たちに問いかけました。

わたしは、「おひな様がなくなっちゃったからでしょ。」と単純に思いました。

すると、ある聡明な女子生徒がこう答えました。忘れもしません。

「戦争を止められなかった自分が、悔しくて悔しくて。」

これは本当にあった話？遠い昔のおとぎ話？

これから、ほんとうに起こるかもしれないお話です。

止めよう。絶対にさせてはならない。

もう自分への言い訳はやめよう。

一人一人が選挙に立って、一人一人が考えよう。他人事じゃない。政治について。

そんなことを思った一週間でした。

LOVE ＆PEACE　！

おやすみなさいませ。