軽い肺炎、今後の展望

血液検査は異常無し。レントゲンで胸部に若干の白い影。
これらから診断は、『軽い肺炎』とのことでした。

今ちまたで流行っているマイコプラズマ肺炎は陰性だが、微量なら陽性と出ないこともある。または、その他大勢の名もないウイルスが肺炎をおこしたか、いずれにしても治療薬にあまり差はないし、ミルクが飲めてて軽症だから入院するほどでもない、とクラリシッドとアスベリンをもらいました。

健診は体重6150g、ビタミンDのアルファロールが終了となりました。

外科の先生との健診は今後の方針について。
先生と私の意見を合わせると、こうなった。
『積極的手術は望んでいない。まだ身体が小さいし、肺が弱くてすぐ呼吸困難になる。これまでの6回の手術で人工呼吸器を肺まで挿入しているが、またそれをやるのも痛々しいし、気管に傷も付くだろうし、人工的に酸素を入れること自体、肺には良くない。

それならば、本当に手術せざるを得ない状況になるまではこのまま、現状維持できないだろうか。
腸ろうの管理の困難は、ママさえ強くなればいい話。
可能な限り手術は先延ばしにて、いっくんの成長を優先させたい。その先には、ひょっとしたら奇跡が起きるかもしれないし、逃げ切れるかもしれない

そして私の気持ちを聞いて、それならばと、先生がある提案をしてくださいました。

今、腸ろうのネックはびろ~んと長いチューブ。いっくんは気になって引っ張るし、ママも管理が大変。それをボタンのようなキャップが直接お腹に付くタイプの物に変えていくという作戦も無くはない。ただこれは、大人用しかなく、今のいっくんが入れてるチューブからは数回のサイズアップが必要。かなり先まで時間をかけていくことになる。

これを聞いて、少しホッとしました。
前回の話では、私の気持ち一つで手術の時期を決めなきゃいけないかのようなプレッシャーを背負ってしまって、正直重かった…。

いっくんの手術の事は神様、仏様、ご先祖様にお任せして、私はただひたすら、いっくんが毎日快適にすくすく成長できるようにお世話に専念できる

よし、頑張るぞ



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