リズムと味

「たまご ふりかけ 音ごはん 。 おかずはなくとも 音ごはん 。」

こんばんは!!
今日は真面目に音楽の話ですよ!! ポカーンの方は、すみません。
バンドで曲を作るにあたって、リズムの定義とか音楽用語を改めて勉強したりすると、といっても、私は

ネット上で色々調べてるだけなのですが、まあ、実に曖昧で、それもそのはず、日本人があとからつけた

言葉だったり、本当は言葉では区別できないくらいのノリだったり、派生や複合があって色々入り乱れて

いたり、まあ、いろいろな捉え方があるのですね。

たとえば最近私が頭を悩ませていた、シャッフルのリズム、ハネとの違い?これは厳密にいえば

シャッフルは均等な中抜き三連で、ハネは、ただ、はねてるニュアンスのも含め・・・とか。

ブルースではシャッフルっていうけど、同じリズムでもジャズではスィングといったりして、

そのはね方が均等ではなく割合も色々で、より広義だとか。

まあ、そんなことに言及している文章を読み始めるともう、難しくてわけがわからないのですが、

とりあえず、そういった文字上の定義づけはその曲を語る上での利便性には大変貢献しているのですが、

実際、現場で毎日のように演奏ばっかりしているような方は、実際、何も考えずに「ノリ」で

やっていたり、バンドの長年のあうんの呼吸とか、カンとかそういったもので、

だんだんしっくりきちゃったりするものなのかなあ。と思えてきたのです。なんとなく。
先日お隣の小学校で聴いたジャズライヴ、速い曲なんかは拍の取り方がわからないまま

終わってしまった!!

指揮者もいないし、そのセンスと熟練、バンドの呼吸に感心しました!!難しそう!!

で、土曜日に「coloful monstar」の練習した時、みんな自信がないから最初は手探りでどんどんゆっく

りになっていっちゃったり、はたしてこのリズムはカッコ悪いのか何なのか?とか考えだしたら

まったくまとまらなくて、とりあえずメトロノームでテンポをあわせよう、

って頭の拍をテンポ出ししてたらますますバランバランになちゃって。

そこで!!16ビートの5と13のところに「ピッ」がくるように設定すればいいんだよって

マコピーに教えてもらって、おっかさんたち、「あああ!!!なるほどね!!」

と、やっとしっくり来たのでした。みなさんも手拍子おねがいしますね!!

歌も含め、それぞれの個性というか癖とか、好きなノリとか、そういうものを含めて、全員が

歩み寄って、一つのリズムを作り出していくのだとしたら、これはもうほんとうに、

得体のしれない何が飛び出すか、無限に広がる大宇宙のなかの、一点でしかないのだな、

この曲は!! と、音楽の奥深さをさらに感じたのでした。

言い訳、と言われたらそれまでだけど、もちろん技術を磨くのは大前提なんだけど、

私はもともと歌がそんなに上手ではないのは自覚しているので、その生き様とか、感情とか、

魂をその時の「ノリ」でノせられるような、そんな味わい深さが売りの歌い手になりたいなあ。

なーんて、改めて思ったのでした。こんなことを考えるのも、年を取ったからでしょうか。

昔は、ちゃんとしなきゃ、ばっかり思っていたので、苦しかったのかもしれないな!!

バンドメンバーも同じく!!キチキチッと、譜面通りに、正確に間違わないようにリズムを刻んで・・・

というよりは、みんなが顔を見合わせて、なんとなく走ってるけどまあいっか!!とか、

打ち合わせと違うけど、こうしちゃおう!!とか、そんなのにも臨機応変に対応できて

後でみんなで笑っちゃうような、そんなバンドであってほしいな(もちろん練習はするけど)!!

そしてそれがライヴの醍醐味なのかな!! とも思うのです。

まだ、今のところすべて妄想の段階ですが。 あ、でも理想像は明確な方が近づきやすいかな?
一つ心配なのは、楽しすぎて時間を大幅に超えてしまうこと!これは他の皆様にご迷惑がかかるので、

アドリヴでしゃべりがとまらなくなったりするMCは、気を付けたいと思うのでした。特にわたし。

なかなか、生の音楽を聴きに行くという機会も、おっかさんにはないので、それが、

今の望みというか、悩みですかね!

百講義は一ライヴにしかず、だと思うのです。

演者もお客様も、みんなが笑っておいしい!そんなライヴを目指したいと思うママなのでした。

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