ポンポコ王子と仲間たち
いっくん、依然として野球拳状態が続いております。よよいのよいったらよよいのよいっ!!
昨日の朝、やっと飲む量が戻ってきたので、エレP濃度を元に戻して200cc飲ませました。
(これが後にポンポコ王子を生むのですが。。。。)
そして一か月ぶりのリハビリと、退院後一週間診察へ。
リハビリでは、ずっと調子が悪かったにしては、すぐおもちゃで遊びだし、先生とも仲良しで、お座りから腹這いになったりとアクティブ!次は一か月後。今度は立ち膝の練習をがんばって足を強くして、もしかしたら、ハイハイをすっかり習得してるかもね!と言っていただけました。
退院後一週間診察では、担当医に胃腸炎の経過を診てもらいました。お腹をあけてみたら・・・・おおっ??
結構お腹が張っててびっくり!
空気プラス腸液も引けてしまうし、下痢はまだ続いているし、まだまだ不安要素があるので、発熱したらすぐ受診すること(腸炎の疑い)、エレPは薄めの0.5kcalでしばらく様子を見ましょうということになった。
素人にはわかりにくい、胃腸炎と腸炎の違いを聞いてみました。
今回のは胃腸炎(多分ロタウィルス)。胃と腸が軽い炎症を起こして動かなくなり、嘔吐・下痢を起こす。発熱しない人、発症しない人もいる。数日で収まるのを待つだけ。
一方、いっくんがリーチかかっているのは腸炎。生後一か月の時には小腸の最下部が壊死して穴が開き、切除して人工肛門を外に出した。その部分はきれいにつながったのだが、また別の部分がその後たびたび、発熱とともに腫れあがり、もとの太さに戻らなくなってしまった。そこの組織はもう動いていなくて、いつ腸炎をおこしてもおかしくない。
私のイメージでは、かちかちにひからびてしまったミカンの皮。腐りもしないが、再生もしない。その10cmほどの伸びきってしまった部分に、空気や腸液が溜まってしまうのです。
もしこの胃腸炎を乗り越えられたら、いっくんの成長は大したもんです。このまま、ずーーーーっと??いつまででも、切除せずにいけるかもしれない、希望が出てきます。
しかし、冬はまだ始まったばかり。私の記憶では、もっと症状の激しいノロちゃんもいますよね・・・・・
ってなことを考えながら帰宅すると、さっきよりも更にお腹がパンパンになっててギョギョギョ____!!!
あわてて腸瘻から引いてみると、腸液がひけるわひけるわ。どうやら、朝飲ませたエレPが濃すぎて消化しきれなかったらしい。まだ早かったか…あわてずに、慎重に、この子は簡単にはいかないのよ。ママ反省。
それでとにかく昨日は、浣腸と減圧しまくっていっくんを少しでも楽にさせてあげようと必死でした。
そうしたら、今朝はなんと、お腹がぺったんこ!!ぐっじょぶ!!
薄くっても、たくさん飲めたほうがいいもんね。焦らない、焦らない。ポンポコ王子は今日も行く・・・・・・・
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